兵庫県の古美術ならここがおすすめ!気になる鑑定方法について

兵庫県の古美術ならここがおすすめ!気になる鑑定方法について

鑑定前に注意しておくこと

古美術の鑑定前に注意するべきポイントとして、付属品を含めた作品の保存方法が挙げられます。古美術の査定価格は、傷が汚れなどがなく、状態が良いほど高額になりやすいです。古い品物である以上どうしても元の状態を保ち続けることは難しいですが、せめて新しい傷がつかないよう、適切な方法で保管しましょう。

ただし、ご自身で修繕しようとすると、逆に状態が悪化してしまう恐れがあります。修繕を希望するのであれば、専門家に依頼するのが安心です。

個人でも価値を見分けられる方法

古美術の正しい価値を見極めるには、高度な専門知識と鑑定の経験が必要です。しかし、作品によっては、専門家でない個人でもある程度価値を見分けられるケースがあります。そのポイントが、落款や銘の有無です。

落款・銘とは、作者を示すサインのようなものです。古美術は本物と贋作の見分けが難しいですが、落款・銘があれば、本物で高い価値を持つ作品だと期待できます。絵画の裏側や作品の入っていた箱などに、落款・銘が入っていないか確認しましょう。

鑑定で重要になる点やかかる時間

古美術の鑑定で特に重要になるポイントが、作品の古さ・保存状態・作家の3点です。古い歴史のある作品でも、保存状態が悪ければ価値が低くなってしまう恐れがあります。一方で状態があまり良くなくても、著名な作家による希少性の高い品物であれば、高い価値がつく可能性もあるでしょう。

査定時間は品物の数によりますが、100点程度までなら2~4時間で済むケースがほとんどです。ただし品数が非常に多い・名品など査定が難しい品物では、長い時間がかかる可能性もあります。

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