兵庫県の評判の古美術は？取り扱っているジャンルを紹介
陶器や着物などの工芸品
古美術店で取り扱っている主なジャンルのひとつとして工芸品が挙げられます。工芸品は手仕事で作られた品物全般を指す言葉です。一言で工芸品といっても非常に幅広く、陶器や着物をはじめ、素材や作り方によって多くの種類が存在します。地域に根付いた特産品が多い点も特徴です。
工芸品は繊細で高度な技術によって作られており、まさに職人技といえるでしょう。デザイン性の美しさだけでなく、使用するうえでの機能性や価値も兼ね備えています。
西洋美術などのアンティーク品
古美術店で扱うのは、日本で作られた品物だけではありません。西洋美術などのアンティーク品も主要なジャンルです。アンティークの明確な定義はありませんが、作られてから100年経過したものをアンティークと表すケースが少なくありません。
アンティークと似た用語としてヴィンテージが挙げられます。ヴィンテージは歴史を有するものの、100年以内のものを指すのが一般的です。西洋の古美術を指す場合は、アンティークの方を使います。
絵画や茶道具などの美術品
古美術店では絵画や茶道具などの美術品も多く扱われています。絵画は美術品のなかでも特に人気が高く、作品の数自体もかなり多いです。作品が描かれた国や時代、意識された芸術様式によって異なる特徴を有します。
茶道具は日常的に用いられるイメージかもしれませんが、歴史ある茶道具には絵画と並ぶ価値を有する品物も珍しくありません。なかでも特に、有名作家によって作られた茶道具や偉人が愛用していた茶道具は高い価値がつきやすい傾向です。